いじわる執事とお嬢様。



…ん?

「ってか、なんで私が遅刻したこと知ってるの?!」


遅刻したことは親に言っていないのに…



すると、

仁はにやりと不敵な笑みを浮かべ
透き通った瞳で私を見つめた。