いじわる執事とお嬢様。

目が…あう。



その瞬間
自分の頬が熱くなった気がして…

仁から思いきり目を逸してしまった。




「なんでしょうお嬢様。」



そんな私に気づかない仁は話を譲ってくれる。



そして。


「あ、あんた何者?!」




私は思わずそう言っていた。