いじわる執事とお嬢様。

そんなこと言える訳ないよーー!




「…わかりました。それじゃあ、帰りましょうか」


彼はそう言ってハンドルを握った。




「……」



もしかしてもしかすると。



私が素直になるまで敬語を使うつもり__?!