いじわる執事とお嬢様。


「えっとね、うーんと…」


なんかいい理由を考えなきゃ…

仁は横目で私を見てるし…


「約束したんですから嘘はなしです。」


な、なんで私が嘘つこうとしたってわかるのよ!


「お嬢様の表情を見ればすぐわかります。」



私の心の声を読んだかのように
タイミングよく仁は言った。


仁って…エスパー?


「いいえ、ただの執事です。」