♦心愛side♦
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かすかに聞こえる、低くて綺麗な声。



『…さま』



…ん…?



『…お嬢様。』



『…愛しています。ずっと…前から…』




かすかにそう呟かれる。







これは、夢…?






朦朧とした意識の中、私は再び眠りに落ちた。