Princess of silver

「え?「うち由佳って大嫌い。男興味ないとか言ってさぁ。知ってたんだよ。田山くんが由佳のこと好きなの。」
繭は、私を見上げる。
固まる私にフンッと勝ち誇った笑みを浮かべると。


「まだ気づかねぇのかよ。裏切ってたんだよ由佳のこと。男っぽい由佳といたら可愛い私が引き立つって思ったんだよ」
ボソッと私の隣で言い、降りる繭。


私も慌てて降りると。
「じゃーね。死に損ないさん♪」
パチッと片目をつむり早々とどこかへ、いってしまった。