Princess of silver

ここはもしかして天国なのだろうか。
「あの…」
「ほう。コレが人間。」
男の方が私の顎をぐいっと持ち上げてまじまじと見る。
「黒髪に黒の瞳。まるで人間の汚れた色みたいですね」
私は顔が赤くなるのを感じながら男の人を見つめていた。


「あなたは誰?ここはどこ?」
まるで記憶喪失みたいな台詞だが仕方ない。