Princess of silver

次の日
「おはよ、繭」
待ち合わせの公園につくと茶髪の腰まであるふわふわの髪が見えて声をかける。


案の定、振り向いた子は繭だった。
「おはよぉ、由佳ぁ」
ニコッと太陽よりも明るく笑う。
可愛い繭があの不良の田山のことが好き日だと繭が好きな男どもにいったらひっくり返るだろう。