シルバーがカルシェをみると。
「あのマザコンには2人きりの家が必要だと思いね」
意地悪そうな顔をした。
「え?まってカルシェ。銀の玉一つは男が飲んだけど。もう一つは?」
シルバーはどうして知りたいらしく。
カルシェに何故何故と聞いている。


「あの時に藍子に投げつけた銀の玉は姑の口に入らなかったですよね?」
「う。うん」
それがどうしたんだとカルシェを見る。


「入らなかった銀の玉は姑が飲んでいるビールの缶の中に入ったんですよ。どうです?人間は。」
「奇跡もあるのね。カルシェ。」
「ええ」