Princess of silver

次の日
また姑が来た。
「ちょっと、きたないわー。」
毎日のように来ていてよくあきない。
「ねぇ、私の息子と別れてよ」
ダンボールを持とうとした手が固まる。
「結婚したときに貰った金が必要だっただけなのよ。だ・か・ら!もうあんたは要らないのよ」


なぜか偉そうなこの姑はヒョウ柄のTシャツを来て腕を組んでいる。
「は?」
「前の奥さんの時にお金がなかなか入らなくて、金持ちと結婚すれば良いんじゃないかって私が提案したのよ~でもいくらお金持ちだっていってもこんなブスな奴は修太も間違えたわね。」