奈津帆の家に着くとすぐお祭り会場へ向かった
ここのお祭り…初めてきたけどいがいと賑わってるんだ~
てか、あたしもう一人の人の名前知らん!!
よしっ!聞こう!!
「…あの~」
「ん?」
「お名前なんていうんですか?あたし、聞いてなくって」
「あっ、俺ね?」
「はい…」
「ヒロアキだよ!」
「了解です!」
翔流さんは名前知ってたんだけど、ひろあきさんはLINE名よくわからない感じのだったからな~
「そういえば杏璃さんって名字は?」
あたし…年下だから杏璃でいいのに…
「池谷です!」
「そっか!」
「はい!これからよろしくです!」
「うん!よろしくね!」
まぁ、ひろあきさんの名前もわかったし、さーて、祭りでも楽しむとしますか~!
あっ、そーいやー。
奈津帆に浴衣着せるつもりだったのに…
結局着せれてないや。
まっ、後で花火やるらしいしその時にでも着せればいいかっ!
「杏璃~」
奈津帆が声をかけてきた
「ん??」
「射的やろ~?」
「いーよー」
「じゃあ、射的へレッツゴー!」
奈津帆はそういうとわたしの腕を引っ張りながら射的のやってる屋台まで連れていかれた
みんな順番に射的をやった結果、意外にも翔流さんが一番うまかった
そんなこんなで色々とお店を回っているうちに雨が降ってきた
もしかしたら止むかもって思ったので木の下で雨宿りをしていたが止むどころかますます酷くなってきたのでさっさと退散
まぁ、帰るには早い時間なので
っていってももう7時半。
奈津帆の家でゲームをやることになった
