純愛STORY


アンティーク調の物ばかりそろってる。
コーヒーの種類も沢山あって
挽きたての豆の匂いが心地いい。


「素敵な所ですね。
なんか、おちつきます。」


「ホントに?それならよかった!」


「………。でも先輩…あたし、コーヒー苦手なんです……。」


「…………え?」


先輩はブレンドを
私はホットミルクとティラミス。



それから先輩と学校であったこと
家であったこと友達の事など
他愛もない話をしていた。



あっという間に日は暮れカフェを出て
駅まで歩いた。



「先輩。今日はありがとうございました!
ホットミルクとティラミスご馳走になりました!
コーヒーは苦手だけど……。
あの匂いと雰囲気、あのカフェすごく気に入りましたっ。」



すると、先輩は優しげな顔で笑って


「花木に喜んでもらえてよかったぁぁ。
初デートだし、もっとデートらしいデートが良かったかなって
後悔したけど、そう思ってくれたなら嬉しいよ。」





ドキッ……


う、なんだこれ




そして電車が来て窓越しで先輩に会釈し
家についた。