悪夢の少女


「おい、悪魔ってどういうことだよ。」

あいつは眉間にしわをよせている。

「…今日…いや、昨日か。

私は魔物と屋上で戦っていた。

その魔物は…並みの魔物より何倍も強かった。

空から地面へ叩きつけられた時は…死も覚悟した。」

私はもう一口紅茶をすする。

「…魔物にトドメをさされようとした時…

私の右腕に激しい痛みは走ったものの、私に怪我はなかったし、死んでもいなかった。」