悪夢の少女


ーザシュッ

確かに感じた手応え。

目の前には血を吐いている銀。

私の剣が見事に銀の心臓を貫いたのだ。

銀は苦しそうな顔をしていたが、

しばらくすると何も言わず、

床に倒れた。

そして、

不幸の塊は消滅した。

目の前にはあの銀とはまったく違う

別の男性が倒れていた。

でも、魔王が死んだことによって、

やはり銀も一緒に死んでしまった。