悪夢の少女


…しとめたか?

ゆっくりと振り返ると、

銀がものすごいスピードで走ってきていた。

「……!?」

よけようとしたけど間に合わない。

「…うぁっ!!!」

私のお腹から大量に流れる血液。

…苦しい!!!

息をうまく吸うことができない。

私は荒い呼吸で銀を睨んだ。

「油断してるから悪いんだぜ?」

ニヤッと嗤う銀。