朝。 目覚ましの音と共に私は起きた。 リビングに行くと、 お父さんと瑠李が、もう朝ご飯を食べていた。 「あ、おはようルリ。」 「…おはよう。早いな。」 「うん!!!頑張って早く起きたからね!!! ルリも早く支度しなよー?」 「…瑠李達も、 ついて来る気か?」 「当たり前でしょ!!!! 私たち仲間だよ!!!!!」 「…分かった。 ありがとう。」 私はさっさと支度を済ませ、 朝ごはんを食べた。