悪夢の少女


あの後女子は私に何も言ってこなかった。

そしていつも通りのつまらない授業が始まる。

…こんな簡単な授業うけても役に立つわけないのに。

時間と費用のムダだな…

私は頬杖をつき、ただただボーっとしてすごした。

「さて、これで今日の授業は終わりにする。

テストが近いからちゃんと勉強しておくように!」

…やっと終わった…

午前中の授業が終わり、私はお弁当を持って屋上へ向かった。