ーキイ 屋上のドアが開く音がする。 …誰だ… 振り向くと、そこには息を切らしている瑠李がいた。 「…瑠李。なんで、ここに。」 「ルリを追いかけてきたに決まってるでしょ…って どうしたの!?その傷!?めっちゃ血でてるけど!?」 私の側までダッシュできたあいつ。 弱い風が吹くだけでも傷が痛む。