悪夢の少女


ふと、魔物が私の右腕を見ているのに気づく。

…そうだ…私には悪魔がとりついている…

だからこいつらは私を下手に殺せないはず…

私はもようが魔物によく見えるよう、上着を脱ぎ、服をまくった。

寒いが、今はそれどころじゃない。

魔物は私にゆっくりと近づき、模様を近くでマジマジと見ている。

ードクンドクンドクン

恐怖で鼓動が早くなる。