お姫様の苦悩。





そんなこんなしてるうちに、担任のごり林(本名:平林)が教室に入ってきた。



「おはよーごり先」



「はよす、ごり林!」



「うん、お前らよく俺の前で当たり前のように、ごりだのごりだの言いやがるな。」



へらへらと黒い笑みを浮かべながら、本日もキレのいい突っ込みをするごり林先生。



今年31歳。そろそろ結婚したいと嘆いていたのを聞いたことがある。



「まあいい、お前ら今回のテスト、クラス平均学年で一番だったからその調子でいけなー。」



ごり林先生の話を聞き流しながら頬杖をついていると、眠くなってきた。



あー、これは寝ちゃうぞ。うん。仕方ない。人間には睡眠欲ってもんがあるんだよ。