「んじゃ、 俺、そろそろ帰るわ。」 「え?あ、う、うん。」 時計を見ると、 もう6時ごろだった。 玄関で靴を履いている 波留夏に、 「下まで送るよ ?」 と、言ったが、 「病人なんだから、 寝てろ!」 と、拒否られてしまった。