いじわるな君の素顔


私は、きっと、

顔が赤くなっていることが

ばれたのだと思い、そのまま

下を向いた。


彼は、そんなこと御構い無しに、

未だに笑いを堪えている。

私は、なぜか

彼の胸の中から、

離れようとしなかった。

なんで?

と、聞かれても

わからない。

ただ、ここは

居心地がいい。