いじわるな君の素顔


「…?春香?」

寝ぼけているのか、

目の焦点が合っていない。

「おはよ。波留夏。」

「ん。おはよ。」

彼は、少し照れながら言う。

寝ぼけてるのかな?

いつもの波留夏と違う。

そして、ふと気になった時間。

時計を見ると、

もう4時だった。

「え!?うそ!?

もう4時!?」

私がいきなり大声を出したことに

驚いたのか、

波留夏もやっと、

いつもの波留夏に戻っていた。