「そ。」

そう言う、彼の表情は

なんだか楽しそうだった。

「あ、あんたら、そういう系だったんだ…。」

結依ちゃんが、呆れている。

「今決めた。」

へ!?

「そうなの!?」

凪くんが、もう

かなり呆れていた。

「お前の自己チューぶりには

もう、疲れたよ。」

「自己チューってなんだよっ!」

そう言うと、すかさず凪くんが、

「お前みたいな奴だよ!」

と、ツッコミを入れた。