いじわるな君の素顔

「あと、これからは、俺のこと名前で呼べ。」

「が、頑張ります。」

そう力なく言うと、彼は

「んじゃ、練習な?」

「へ?」

「呼んでみて?」

耳元で囁いた。

ドキッ

「は、波留夏くん。」

そう言うと彼は少し不機嫌そうに、

「呼び捨て。」

「え?よ、呼び捨て?」

「そ。じゃなきゃキスするから。」

なんで、そんなこと言うかなー。