「んっ」

目が覚めると、

波留夏の顔がどアップだった。

「ひゃぁぁぁぁっ!」

思わず悲鳴をあげてしまった。

「っ。

んだよ。

朝っぱらからうるせぇな。」

布団を剥いで上半身を

起き上がらせる彼。

「おっ!」