いじわるな君の素顔


「あーぅ。

なんでもないっ!

も、もう、こんな時間だ!

帰って明日の準備しなきゃ!」

急いでこの場を去ろうとしたら、

パシ

腕を掴まれて、

進めなかった。

「お前、今日俺の家寄れ」

「え?

な、なんで?」

「なんでって…。

ーーっ!

いいから来い!」

言われるがままに、

波留夏の家に来てしまった。