私の好きな人。




そしてその後、私と麻里香と梨花でご飯を食べに行った。
   



「んっ!!!」




ケーキの食べ放題でケーキを口いっぱいに頬張りながらケータイを見て目をまんまるにする麻里香。



「なにどしたの」



「サキから返事来てた!!!」



どうやらさっき麻里香は試合おつかれメールを送っていたらしい。




「応援ありがとう。だって!!」




「はいはい、よかったねー」



はしゃぐ麻里香の横で冷静に対応する梨花。


素直にアピールできて、喜べる麻里香が羨ましいよ…



もう自分の気持ちに気づいている。


でも私は、この気持ちを認めてはいけないから。


これから先もずっと、気づいてないふりをして隠し続けるって決めたんだ…。