そして野球応援は、2、3、4回戦と順調に勝ち抜き、いよいよ第5回戦へ。
これに勝てば、ベスト8なんだって!
着替えも終わり、試合が始まるまで球場の外で待ってる私達応援部。
すると、とっても可愛い女の子が近づいてきた。
どこかで見たことあるような…?
「あの…東高校の入り口はこっちであってますか?」
「はい、合ってますけど…」
どこで見たんだろう?この子…
芸能人とか?
なんて考えてたら、麻里香が目を見開いて近づいてきた。
「あーーっ!!サキの彼女ですよね?!」
「えっ?!あっ、はい、そうですけど…」
ああ!サキの彼女か!!
「あっほんとだ!麻里香よく分かったね!」
「いや、忘れないでしょー。こんなかわいい子。」
「あの…どうして知ってるんですか?」
「あ、あたし達、サキと同じクラスで~
こないだ写真見せてもらったから」
「あーそうなんですか!」
「サキの応援、来たんですね!」
「はい。祐ちゃんが出るっていうから…
あ!でも、祐ちゃんには秘密なんで!!」
「分かりました!言わないでおきます!」
「ありがとうございます。じゃあ、行きますね。」
サキの彼女は軽くお辞儀をしてスタンドの方に歩いて行ってしまった。

