「あーー、抱き合ってたのは麻里香が、その…これで俺の事諦めるから、1回でいいからぎゅってしてって言うから…」 「そう、なんだ…で、野球ボールは?!」 「いや、それは…」 「何っ?!はっきり言ってよ! もしかして1年の時は実は麻里香が好きだったとか…?」 「いや、ちがう!!!」 「じゃあ何?!」 サキはすごく言いづらそうで、 ついむっとしてしまう私。 「だからそれはっ、花とメールしたかった…から。」 「…え?」