すると、サキは私の手を引いて人目につかないところに手を引いて行った。
「…まじで、いーんだよな?
やべー実感わかねぇ…」
「そんなの、私こそ…」
繋がれた手から、サキの体温が伝わる。
私のドキドキ、サキに伝わってるかな…?
手を繋ぐだけで、私の心臓はもう爆発しそうなのに、サキは…
「キスしていいですか…?」
「なっ、キ…?!」
キスって?!えっ?!!
どうやってやるんだろう??
目は閉じるの?いつ?!!
ぐちゃぐちゃ考えていたら、
「するよ…?」
って一言言って、サキは私にキスをした。
初めてのキスは、甘かった。

