妄想少女のロマンス


ところがどっこい、田口くんは私が予想してなかった一言を発した。

『昨日の放課後さ、俺の体操着嗅いでたよね⁇』

ば、ば、ば、ばれてる…(゚o゚;;
私は必死の弁解を試みる。

『えっと…どこからか、いい匂いがしたからね、発信源を探してたんだよね‼︎』

田口くんは納得してないみたい。
意外としぶとい野郎だ。

『このこと黙っててあげるからさ、俺のペットになれよ。』

…はぁ⁇
いつもの王子様はどこに行ったのでしょうか。でも私は喜んでなることにした。

だってペットだなんて、そんな…/////