「舞、おはよう!!」 「ちょっと!!!またやられたの⁉︎ 私の奈々子にふざけんじゃないわよ!!!」 舞の目の奥が黒い炎で燃えたぎっている。 「もうすぐ消し終わるから大丈夫だよ」 「そうゆう問題じゃなくて!!!」 舞の言いたいことはわかる。 だけど今の私にはどうすることもできないんだ。 というのも私がいじめられた原因は今から遡ること3ヶ月前。