「奈々?大丈夫か?」 魁斗が覗き込んでくる。 いきなりの魁斗のドアップにびっくりして後ろのベッドに倒れこんだ。 「だ、大丈夫!」 「でも顔真っ赤だし…少し休憩するか!」 顔赤いのばれてた〜!!! 恥ずかしい… 「飲み物とってくる!!!」 そう言って立った私。 「奈々。」 掴まれる腕。 「えっ?」 「行くなよ。」 か…いと? いきなり抱きしめてくる魁斗。 私はもうパニック。