Zzz…

「い!…きろ!…おい!おきろ!」


悠介の声がする


ん…ふあぁ…


「おはー。」

俺がのんきに挨拶すると

「なにが、おはー。だよ!
もう。12:00だぞ!」

え?! 俺そんなに寝てた?!

ま…いっか。

「お昼食いにいこーぜー。」

「おう!」


俺達は、食堂に向かった。


食堂につき、なににしようかまよってたときに

「おっ。メロンパンあんじゃん。」


これにしよー


と思って、食券ボタンを押そうとしたら

「「あっ。」」

誰かと手が重なった。

「すんません。」

「こっちこそ!」

って。中野さんじゃん。

「あ…えっと。お先にどーぞ。」


「え。いいんですか?
ありがとうごさいます。」


そしたら。

「ごめんねぇー。メロンパンそれでおわりなのよ。」

?!?!?!

中野さんにあやまられながらも俺は、中野さんにメロンパンをゆずり

けっこうはらへってたし、ラーメンを選んだ。


中野さんはめっちゃ申しわけないかおをしていたが

俺は、男としてゆずった。


それで、お昼食べながら悠介の世間話を

聞きながら、時間はすぎていった。


キーンコーンカーンコーン

もう5時限目かー、よしねよー!

俺は、まためんどくさい授業を

寝てさぼることにした。