「えっと、中野さん
分担の種類黒板にぜんぶかいてくれる?」

「うん。りょーかいです。」

カキカキカキ……

「じゃあ。このなかから分担をきめたいとおもいまーす!
まず。やりたいものがあるひとはいってくださーい。」

………………………………

ふぅ。やっとおわった…


話し合いがおわり、自分の席に戻ろうと思ったら

「ちょっとまって!
この調子で文化祭の出し物もきめてくれない?」

ぅわお。まーちゃん(T_T)

ま。いっか

「…ということなので、文化祭の出し物で
なにか意見のある人は手をあげてくださーい。」


すると悠介が

「はいはいはい!おばけやしきは?」

そしたら、
「いや。それは定番すぎる。
ここはやっぱり、メイド喫茶だろ!」

「えー。やだー!」

クラスの奴らが自由にしゃべり出してしまった。

「はい。しずかにー!」

…まーちゃん、ありがとう!

まーちゃんに心の中でお礼をいいながら

「えっと。じゃー、多数決とりまーす。」

…………………………………

「ということで。多数決の結果、お化け屋敷

に決まりましたー。」


俺は、自分の役目を終え席についた。

キーンコーンカーンコーン

「はい。じゃーHRおわり!
委員長、副委員長ありがとう!」

やっとかよ…

あ、やばい。睡魔が…………

俺はそのまま睡魔に負け、寝てしまった。