…そういえば今日の夢なんか、みたことあるんだよなー


学校へ向かいながら今日の夢のことを振り返る。


…なんだっけ?…


頭の中で考えていると、後ろから友だちの栞田 悠介ーカンダ ユウスケーが駆け寄ってきた。


「よお!大雅ータイガー!!

今日もイケてるねー♪*゚」


「おう!悠介!
お世辞はやめろ。早く行かねーと遅刻すっぞ」


「…お世辞じゃないのにー
あっ!待てよー!」



悠介は一言でいうと…

…チャラい。


女遊びが激しすぎて、前なんか合コンに

付き合わされたことがある。


少しはやめればいいのにと


つくづくおもう。



おっと!


遅刻するまえに早く行かねーと!


「おい!いくぞ。」


俺は悠介をむりやり引っ張って


学校へ向かった。