ストロベリー・ラブ

木の下の周りには、
散り始めた桜の花がひらひらと舞い落ち
辺りを、ピンク色に染めていた。


近くに合ったベンチに
あたしは腰を掛ける。


そっ、と。誰も居ない右側に手を伸ばす。


昔は、いつもあたしの隣に合った
あなたの温もりを探すように、、、


あたしの隣に、、、あなたは、、、
もう、居ない。


それがあたしの気持ちを
現実へと、引き戻す。


あたしは視線をまた、
桜へと向けた。


桜を見て、こんな、、、
切ない気持ちになったのは
いつから何だろう。


見たいと思うけど、見たくないとも思う。


春が好きだけど、切ない。