ストロベリー・ラブ

「あ、これ」


冬華は、あたしに1枚のメモを差し出す。


「愛子さんが、千衣に渡してって」


その紙には、愛子の連絡先が書いていた。


”絶対連絡しなさい”


そう、一言も添えて、、、


その時。


さっき、冬華から受け取ったばかりのメモ用紙が
あたしの手から、落ちていく。


、、、また、だ。


自分の聞き手である、右手を見る。


目だった外傷もなければ、痛みもない。


ただ手が震え、変な痺れが襲う。


手が動かないって、わけでもない。


だけど、変な痺れのせいで
自分の手なのに、自分のじゃないような、、、