To you the "love" of the last


電話が鳴った

「もしもーし!」

「…あっ、俺だけど」

たっくんだ!!

「明日の事だけど13時に家まで迎えに行くからちゃんと用意しとけよ」

「うん、わかったよ…あっ!ねぇ」

「ん?」

「日曜日たっくんママの誕生日だよね」

「ぁあ、それでな俺母さんにプレゼントなんて今までした事ねぇーしなにやっていいかわかんねぇからお前に手伝って貰おうと思って」

…私、たっくんに頼られてる!?

「わわわ私で良ければいつでも力になるよ!」

「何回わって言うんだよ(笑)じゃあ、明日な。おやすみ」

「おやすみ、たっくん」

たっくんママのプレゼント選びかぁ…

楽しみだ…!!

私は知らぬ間に眠りについていた。