「結局、ずっと別行動だったじゃん！」

「おかげさまで雄輔と長くいれたよ♡ねー♡」

…ほんとバカップル。

「拓夢さん！今日はありがとうございました！また機会があれば4人で集まりましょう」

「そうだな、今日はありがとう」

たっくんは美里と雄輔くんにニコッと笑ってそう答えた

「じゃあ、麗香帰ったら電話してね♡じゃあ今日はお疲れ様でしたー！じゃーねー」

駅前で皆と別れたっくんと2人で家に帰る。

「たっくん今日は楽しかった？」

「楽しかった。お前わ？」

「たっくんとの久々のプール凄く楽しかった！また行こうね♪」

「おう」

ほんと、喧嘩したりしたけど楽しかった。

そして私の家に着いた。

「あのね、たっくん」

たっくんわ不思議そうに、ん？と言った

「話掘り返して悪いんだけどさ。たっくん辛い時は私に頼ってね？たっくんは1人じゃないよ！私も私のママもたっくんママもたっくんパパも皆皆居てるんだからね！」

…少し間を置いて

「ありがとな」

と、笑いながらそう答え私の頭をクシャクシャに撫でた。

………バカ。

「気を付けて帰ってねたっくん！」

「おう！じゃあまたな」

「またね…」

私は家に入りお風呂に入った。