To you the "love" of the last

階段を上がると目の前には大きなプールやアトラクションが。

「すごーい!あれ乗りたい!あっ!あれも」

「ちょーっと遅いんじゃねぇか?ガキ」

声のする方を見るとそこにはたっくんと雄輔くんが居た。

「美里今日もおっぱいいい感じ〜♡」
と、雄輔くんは美里へ駆け寄って行った。

「おい、聞いてんのか」

「え!?あっごめんね。美里と話してたらつい遅くなっちゃって」

するとたっくんは私の全身を上から下までガン見していた。

「ちょっと!なんなの!?」

するとたっくんは私の耳元で「おませさん」と言った

ムカつく反面、恥ずかしくなった。

「よーし!皆!泳ぐぞぉ!!」

あっ、浮き輪忘れて来ちゃった…
どーしよ泳げないよ

モジモジしているとたっくんがどこかへ行ってしまった

「どこ行くのー?」

たっくんは私の言葉を無視してどこかへ行った

「麗香?どーした?」

「たっくん見失っちゃって。探してくるから先楽しんでて!」

「わかった!雄輔、行こっか♡」

たっくんどこ行ったんだろ

とりあえずたっくんが向かった方へ行ってみよう。

「あっ!いた。」

たっくんは浮き輪を持ってこっちへ向かって来た

「お前昔っから浮き輪無いと泳げないカナヅチちゃんだもんな♡」

「うるさい!はやく行くよ!!」

私はたっくんの手を掴んでプールへ向かった

浮き輪をセットして、そ〜っとプールの中へ。

「きもちぃー!」

「最高だな」

あっ、たっくんに浮き輪ありがとうって言わなきゃ

「たっくん、浮き輪ありがとう」

「おう」

たっくんはニッコリ笑って答えた