ベンチに座り少しの間無言が続いた
「まさかあのコンビニでお前が働いてるなんてな」
たっくんが笑った。
…笑ってる
もう怒ってないのかな
「びっくりしちゃった。あんな姿で歩美さんと会うなんてね」
「あんな顔して接客すんの?お前」
あんな顔…
「ずっと泣きそうな顔してた」
「してないもん」
「昨日は言い過ぎた、ごめんな」
「嘘ついてた私が悪いから…ごめ」
「謝んな」
たっくんは私の頭を撫でてそう言った。
「なんで嘘ついたかちゃんと聞かせて」
「あのね…」
「ゆっくりでいい。」
たっくんはずっと頭を撫でながら
私の話を聞いてくれていた
初めて自分の気持ちを言葉にした
すごく怖くて不安だった
でもたっくんは、うんうんと優しく話を聞いてくれた
「バカだなーお前」
「だってーーー」
「お前、俺の事好きなんじゃねーの?」
…はっ?!
私が?たっくんの事??
「ないないないないない!絶対ない」
真っ向否定した
「冗談だよバーカ。いちいちムキになんなよ」
「たっくんのアホ」
「でも、お前の口から話聞けて嬉しかった。俺にはなにも隠さずになんでも言え」
「えっ…」
「まぁ、おかしいと思ったら怒るけどな。でもそれはお前の事大切だから。ちゃんとわかって欲しいから怒るんだからな?嫌いで怒ったりしねぇから」
大切?私の事?
「わかった。ありがとう、たっくん」
「暑いし、帰るか」
「うんっ!」
そしてまたたっくんの後ろに乗り家まで送ってもらった
「まさかあのコンビニでお前が働いてるなんてな」
たっくんが笑った。
…笑ってる
もう怒ってないのかな
「びっくりしちゃった。あんな姿で歩美さんと会うなんてね」
「あんな顔して接客すんの?お前」
あんな顔…
「ずっと泣きそうな顔してた」
「してないもん」
「昨日は言い過ぎた、ごめんな」
「嘘ついてた私が悪いから…ごめ」
「謝んな」
たっくんは私の頭を撫でてそう言った。
「なんで嘘ついたかちゃんと聞かせて」
「あのね…」
「ゆっくりでいい。」
たっくんはずっと頭を撫でながら
私の話を聞いてくれていた
初めて自分の気持ちを言葉にした
すごく怖くて不安だった
でもたっくんは、うんうんと優しく話を聞いてくれた
「バカだなーお前」
「だってーーー」
「お前、俺の事好きなんじゃねーの?」
…はっ?!
私が?たっくんの事??
「ないないないないない!絶対ない」
真っ向否定した
「冗談だよバーカ。いちいちムキになんなよ」
「たっくんのアホ」
「でも、お前の口から話聞けて嬉しかった。俺にはなにも隠さずになんでも言え」
「えっ…」
「まぁ、おかしいと思ったら怒るけどな。でもそれはお前の事大切だから。ちゃんとわかって欲しいから怒るんだからな?嫌いで怒ったりしねぇから」
大切?私の事?
「わかった。ありがとう、たっくん」
「暑いし、帰るか」
「うんっ!」
そしてまたたっくんの後ろに乗り家まで送ってもらった
