「またまた〜、あれ絶対凛のこと好きだよ。北村くんが話しかけるとか凛だけだよ?」

「それはっ幼なじみだからっ!!」

そういっても美来は、
「あー、はいはい、幼なじみね〜。」

といってお弁当を食べ始めた。


「もぉっっ。」

私もお弁当を食べ始めた。


ーーーーーーー



「あ!次体育だった!早く行くよー!」

「あっ、美来まって!」


私は急いで美来の後を追った、

すると、、、



ドンッっ

角で誰かにぶつかり、私は尻もちをついた。

「いったっっ。」
私はスカートをはらいながら
立ち上がった。


「わりぃぃ、大丈夫か?」


「あ、はいっ、大丈夫でっっ、」

私がぶつかったのは岡本先輩だった。

私はパニックになり、

「す、すいませんっっ!!!怪我ないですか!?本当にすいませんでした!!」

そういって頭を下げた。

「あはは、大丈夫だよ。君の方こそ大丈夫?」


「は、はい!大丈夫です!!」