一年間の片想い


「三年一組、岡本諒介、バスケ部の部長で、成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗、身長178センチ、短髪で黒髪で、クリクリした目、すごい有名だよ!?」


へぇそうなんだ‥‥

「てか、なんで美来そんなこと知ってるの?」


「いや、みんな知ってるから!!」


そうなの?私全然知らなかった。


「あ!!岡本先輩だ!!凛!行くよっ」

急に腕を引っ張ってきて美来がはしりだした、

「痛いよっっ!もぉっ、なんなのっ」


腕を振り払いながらゆった、


「かっこいい〜!」

きゃーっ岡本先輩〜っ!!
かっこいいー!!!こっち向いてー!

きゃーっっっ!!


そこには女子がたくさんいて
群がっていた、


みんなの目線の先にいるのは
体育館で友達とバスケをしている岡本先輩だった、