はじめは嫌いでした。


『じゃぁ、私先に行くね…』


バタバタ…

そう言ってハノンも音楽教室から出て行った


ハノンは授業中にずっと考えていた


(この気持ちってやっぱり恋だよね…)


ハノンの春馬への想いが日に日に
大きくなっていくのをわかっていて
心で感じていた


“もっと椿君といたい、椿君のことをしりたい“

と、
すると、ハノンは紙の切り端を切って

“今日の放課後大切な話があります“

って書いて隣にいる椿君の顔をみないで
そっと椿君の席に紙を置いた


数分してから、椿君から手紙が


“わかった部活に挨拶してから行く
いつもの海で待ってろ“

ハノンはその手紙を読んで
大切にたたんで、筆箱の中に入れた




放課後の海は綺麗だろうな。




そう思っていたハノンだった。