君へ ~一夏の恋~

「ゆ、ゆうた、どしたの?!
寒いん?」

「ち、ちが!
えっと、その…」



何なんだろ?

「だから!
俺は…と、突然だけど…」

そんなコトを言いながらゆうたの指が私の指に絡んできて…

恋人つなぎじゃん‼︎////

え⁉︎ 何この状況

「ゆ、ゆうた…
あの、照れる…から、」

「⁉︎////」

「だから…言うならはっきり言って」

「お、おう。
その、お、おおオオマエが好きだ!
ずっと、前から… 」