そして次の日....

「お前には、話しておかなくちゃいけないことがある」

「なに?」

「俺は前にもう秋田には2度と帰ってこれないかもしれないって言ったよな?」

「うん」

「実は俺、死んでるんだ....」

「え....?....え?」

「俺は両親と共に事故で死んだ....お
前にはいくつも嘘をついていた。すまなかった。そして、俺はもうすぐいくんだ。だからもう2度とこの世には戻ってこれない」

「ど、どういうこと!?
ねぇ、なんで!?おばあちゃんは!?」

「....それについても、まぁ俺がいなくなったあとに家に行ってみるといい....」