執事の日常とお嬢様の学校

祐助saidー

ー「やっぱりな」ー

千里、何であんなところに隠れてたんだ。

それにあの、秋音とかいう奴も怪しい。

千夏様は気づいてなかったみたいだけど、もしかしてあの2人何か企んでるんじゃ……。


「祐助?ページめくってくださる?」

「え?あぁ、悪い」

ペラッ

「さっきから様子がおかしいわよ?何かあったの?」

「何でもねぇよ」

言えるわけねぇよな。
あの2人が何か企んでるかもしれねぇなんて。


「少し眠くなってきたわね……。おかしいわ。夕べはぐっすり眠ったはずなのに」

「あ、おい」

やっぱり……千里達……。


「すいません先生。千夏様熱あるみたいなんで保健室に連れて行っていっすか?」

「あ、あぁ」

もちろんそんなの嘘。

ただ、千里達の作戦がなんとなくよめたから……。
裏切りたくなかっただけ。



「眠ったみたいね。行くわよ」

「はい」