執事の日常とお嬢様の学校

祐助saidー

ー千夏の部屋

「早く用意しないと遅れっぞ」

「なんだか……気分が悪くて。今日は休むわ」

ただサボりたいだけだろ。

授業参加してくれたほうがましだっつの。



「じゃあ熱計れ」

体温計を千夏様に差し出した。

こんなに元気なのに熱なんてあるわけねぇ。



「わ、私体温計苦手なの……。と、取り合えずベッドで体休ませるわね」

「あ、おい」

はぁ……。

たくっ。


相変わらず厄介な女。


千里だったら逆に俺が何も言う事なく教室向かうのによ。

同じ女でもこうも違うんだな。